S.C.O記念大会1 of 歯牙移動セミナー

第5回 臨床歯列矯正学セミナー【S.C.O】記念大会 (1日目)
熊本県民パレアホール9F 会議室1
成人矯正の治療ゴールの
    設定とアプローチ

講演 PM4:50〜 PM6:20
特別講演として、ありよし歯科医院医院長 有吉 洋先生(熊本市ご開業)による『成人矯正の治療ゴールの設定とアプローチ』について講演して頂きました。
先ず始めに、歯科治療の目的とは健康を回復しメンテナンス可能な環境を作り上げる事であり、矯正治療はその手段の1つという事と、顎口腔系の健康維持のための二大要素は、炎症とカリエスコントロール、咬合力のコントロールですと言う事で話されました。
臨床発表では、デンタルインプラントと矯正治療についての症例を発表されました。その中で大事なことは、GPの先生による資料採取(診断とコンサルテーション)、相互性のある資料と分析と診断、矯正の先生による資料収集と診断の繰り返しで、患者様、GPの先生、矯正医の先生に共通の明確な治療目標の設定が必要という事で話されていました。

shapeimage_1 のコピー.jpg『連携歯科医療の実際』

PM3:05〜PM4:05
臨床歯列矯正セミナー顧問の犬童 寛治先生による『連携歯科医療の実際』について講演して頂きました。連携歯科医療のアプローチとして初期治療、矯正治療と審美補綴、歯周病、デンタルインプラントを専門の分野の先生とコラボレーションされた症例をスライドによる説明で講演されました。ポイントとして、相互協力のできる環境であるか、相互理解できるツールの必要性、各種メディアを利用した資料、セットアップモデル(咬合器)などが大事であり、相互理解の上で双方が共通した治療目的をもち連携してやっていく事が重要だと言う事を話されました。また、矯正治療終了後、10年経過し、咬合が安定している症例についてのKey point(4つのカテゴリーEsthetic, Biology, Function, Structure の分析データを使って)の話しをされました。

s.c.o. 三浦2.png『リモートシステムにおける資料採取について』
PM4:10〜PM4:40
犬童矯正歯科クリニックスタッフの三浦 亜由美様による『リモートシステムにおける資料採取について』講演して頂きました。
始めに、リモート開始前のインターネットからダウンロードした症例評価書の作成方法では、パノラマ、セファロなどのチェックと貼り付け方、先生の解る範囲での治療目的の記入方法など話されました。次に、資料採取時の注意点として顔面写真、口腔内写真、印象採取(初診もしくは診断用模型の印象採取、治療途中の患者様の印象採取)、レントゲン規格写真資料、資料の受け渡し(期間)について説明されました。
最後に、リモートシステムは、歯牙移動セミナーを受講された先生を対称とした技術の向上を含めたフォローアップ、更に自医院の患者様に、より質の良い治療を提供する目的のためのシステムですという事でまとめてられていました。

image_1.jpg記念パーティー
講演会終了後、場所をホテル日航に移し清水先生の乾杯の音頭で、懇親会を兼ねた記念パーティーをいたしました。特別講演をいただいた、有吉先生も参加いただき無礼講でおおいに盛り上がりました。また、犬童先生から歯牙移動セミナー5年目の挨拶として、支えて頂いている会員の先生方、関係スタッフ、メーカー様に感謝の言葉で御礼を言われました。続いて田中会長から今後の会の継続とご協力ならびに、御礼の挨拶をされました。

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