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歯科矯正用アンカースクリュー(TAD)
使用した矯正の説明



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歯科矯正用アンカースクリュー矯正とは、顎の骨に打ち込んだ
直径1.5mm程度のごく小さなチタン製のネジを固定源として、
歯を引っ張り歯列を整える矯正治療法です。ワイヤーを使って、
歯そのものを固定源として行う通常の矯正治療よりも歯の動きが
安定しますので、症例にもよりますが治療期間を短縮することが
できます。この歯科矯正用アンカースクリューは、歯を失った
症例に使用する人工歯(デンタルインプラント)とは違って、取り付けるにあたっての時間は
ごくわずかで、さらに痛みもほとんどありません。また歯列の移動終了し、取り外しも
短時間で終わり傷口は2~3日で直ります。当クリニックでも8年程前より利用するように
なり、臨床効果も良好なテクニックです。
形状は、下記に示すような物で、安全性が非常に高い点がなによりです。



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歯科矯正用アンカースクリュー

生体への害が無く、骨との親和性が高いチタンで作られています。
矯正治療では、この歯科矯正用アンカースクリューを顎の骨に埋入し、図の
ように固定源として歯を移動します。



歯科矯正用アンカースクリュー埋入

歯科矯正用アンカースクリューと通常の矯正装置を併用する場合は、必要な時期に
タイミングを見計らって、局所麻酔を行い、必要な部位に歯科矯正用アンカースクリュー
埋入します。処置に必要な時間は、麻酔も含めて1本10分程度です。痛み(違和感)は
ほとんどありませんが、あっても2~3日で取れます。歯科矯正用アンカースクリューを打ち込んだ部分は、1~2日程度は歯ブラシなどの刺激を与えず安静にしてください。
又、硬い食べ物やガム等も避けて力がかからない様にして下さい。又、指で触らない様にして下さい。これら歯科矯正用アンカースクリュー脱落の大きな原因となります。


歯科矯正用アンカースクリュー矯正のメリットとデメリット

歯科矯正用アンカースクリュー矯正のメリット
・症例によっては矯正治療期間を短縮できます。
・矯正装置の装着を最小限におさえることもできます。(特に部分矯正など)
・矯正治療の期間が短縮されることで、治療費が軽減される場合も
 あります。
歯科矯正用アンカースクリューは直径1.5mm程度と、ごく小さなもの
 ですので、治療中の違和感は少なく、痛みもほとんどありません。
・当院にて、麻酔も要らず、簡単に痛みも無くはずせます。
 (2~3日で傷口は消えます)


歯科矯正用アンカースクリュー矯正のデメリット
・治療中に外れることがあり、その場合は、再度歯科矯正用アンカースクリューを埋め込む
 処置が必要となります。
・治療中は歯科矯正用アンカースクリュー埋込部位を清潔に保たないと、
 歯肉の炎症を起こすことがあ りますので注意してください。
歯科矯正用アンカースクリュー埋込後約20%の確立で脱落の可能性があります。
・骨が発育途中にあるお子様には適用できない場合があります。

歯科矯正用アンカースクリューの使用例

例1)

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例2)

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